長野県の松本から岐阜県の飛騨高山は実はバス一本で行けることを知っていますか?
松本城を堪能した後は松本市美術館『草間彌生展』へ行きバスで飛騨高山へ向かいました。
『草間彌生展』レポからおすすめの飛騨高山食べ歩きと『君の名は。』聖地巡りのルートをご紹介します
松本市美術館『草間彌生展』
3月8日
松本から高山へ
朝一で松本市美術館に行き、11時にバスで高山に移動します。
美術館の開館は9時。10時半には出ないといけません。
美術館からバスターミナルまではバスが出ているので、時間だけチェックしていざ美術館へ。
超節約派の私は前日に金券ショップで700円のチケットをゲット!
ただ1枚しかなかったので友達と割り勘して結局定価1,500円だったので一人1,100円でした。
ちょっと安くなったからいいか。
そもそも私草間彌生さんの絵が苦手でした。
というのもドットを見ると湿疹に見えてしまう気があってドットばかりで現職の彼女の絵はとてもおしゃれだと思うけどなんだか強すぎる。
ミニーマウつの大きなドットくらいになると大丈夫ですが、なんだかドットが苦手。
ちなみにボーダーもなんだかおしゃれ女子が着てそうで敬遠してしまいます。
何着かボーダーのシャツを持っているのですが、どうしても囚人かシマシマに見えてなんだか苦手。
あくまで私の主観なのですが、私は無地かタイダイかペイント、雲、星、虹模様を好みます。
そう考えるとなんとなく自然界にありそうなのが好きなのかしら?
話は脱線しましたが、草間彌生さん展は圧巻でした。
入り口に聳えるオブジェ!!
朝一で行ったら一組少し老年のご夫婦しかいませんでした。
草間さんは松本出身らしく、昨日も町中にたくさんのポスターが飾られていました。
町をあげて応援している感じですね!
内部は写真NGでしたが、一部撮影可能ゾーンもありました。
絵の展示だけでなく、NY時代のオブジェや、部屋の空間アート、映像コーナーや、一人ずつ20秒指定で入れる有名なかぼちゃモチーフの部屋など、目だけでななく聴覚や五感で楽しめる展示もありました。
そういえば大学時代に美術館へ行くのが好きで学芸員資格を取ったなぁ。
全く日の目を見ない資格。
先生がこの資格があることでやりたくない部署に飛ばされた人もいるから覚悟してくださいと初回の授業でおっ射たことが未だに印象的に残ってる。
東洋美術専攻の友達に誘われて仏像ツアーも行ったことがあるけれど、その辺の知識餓鬼とか風体とかくらいしか残っていないなぁ。
歴史ももっと勉強したいし文化ももっと学びたいな。
草間さんは小さい頃から周りがドットに見えて今の精神病院で暮らしているらしいけれど精力的に活動を続けている。
ルイヴィトンとコラボしたり世界で実力が認められているってすごい、
村上龍さんといえなんかパキッとポップな感じが世界では受け入れられるのだろうか。
草間さんの後はバスで高山へ。
飛騨高山の高山です。
昔から一回行って見たかったけどなんだか行く同期に恵まれず、海外ばかり言っていたので、松本からはバスで1本3,190円で行けるので行くことにしました。
そして近年の『君の名は。』フィーバーで若者にも注目されているようです。
飛騨高山でやりたいこと、食べたいもの
・『君の名は。』聖地巡り
・飛騨牛の寿司
・高山ラーメン
・温泉
・足を伸ばして白川郷
バスは事前予約が無く当日買いに行って乗る感じでした。
バスで爆睡すること数時間。
途中、温泉街やスキーリゾートを通り、パーキングエリアで長野とはまた違う見慣れないお土産に目を光らせ(休憩が5分くらいしかなかった)
雨の高山に到着しました!
高山も駅の真ん前に大きな濃飛バスターミナルがありました。
松本から青春18切符を使うのが最安ですが、大回りとなるので今回はあまり時間がなかったので断念。
18切符、また夏にチャレンジしたいな。
夏のが寒くないし荷物少なく済むから旅にはオススメです。
昔京都まで行こうとして大雨で熱海の手前の無人駅根府川で足止めされた挙句に小田原までバスで連れ戻されて見かねた家族が新幹線代をくれました。
友達と愛・地球博に行ったこともあります。
友達と行くととてもいい思い出になります。
雨の中ゲストハウス「とまる」さんのお邪魔しました。
フランス人の女の子やドイツ人の男の子もいました。
傘を借りて古い町並みへ。
地名が「古い町並み」で驚きました。
飛騨牛寿司おいしすぎる!!
念願の飛騨牛寿司は最高に美味しかったです!!
インスタ映えスポットらしく行列ができていて、3種で900円でした。
生卵(多分うずら)の乗っている軍艦と生姜風味とノーマルでどれも極上でした。
『君の名は。』のモチーフの一つではないかと言われる神社でおみくじを引いて大吉でした。
世界制覇をしたことがあるらしい出国回数が440回?の方が営まれているカフェに偶然お邪魔して、近隣のゲストハウスや戦闘の方と仲良くなり、その人の銭湯に伺うことに。
ゲストハウスも最安だったのといろんなゲストハウスを見て見たかったので翌日は「J HOPPER]に泊まることに。
陣屋の中が見られるということで入場料300円で潜入。
広い、広いです。
靴を脱がなければならなかったので床から寒さが伝わります。
昔は高山場もあったけれど取り壊しになったということです。
古いもの好きだから残して欲しかった。
色々理由があるにせよ今全ての城が残っていたらもっと海外からの観光客もディープな城巡りで誘致できそうなのに。
私も行きたいし。
そして商店街を食べ歩き
ゲストハウスでお好み焼きパーティ!!
夕方は「とまる」のお好み焼きおパーティが参加費500円で宿の方々と交流を深めました。
奥さんが帰るついでと言って銭湯まで送ってくださって、お子様もいてアットホームで素敵な日本風のお宿でした。
銭湯「ゆうとぴあ」であったまる
銭湯は「ゆ~とぴあ」で温泉ではないようですが雨で冷えた体に染み入りました。
明日は宮川の朝市と飛騨古川に行きます。
では、また⭐︎