断捨離

辞め方がわからないあなたへ

惰性で続けていることを辞めるべきか続けるべきか悩んだことはありませんか?

続けたいけど続けることができなくて辞めた話をご紹介します。

今回は次の仕事にしたいと思って続けていた習い事を辞めた時の葛藤を書きました。
あなたが今辞めようか悩んでいることに置き換えて読んでいただければと思います。

辞める踏ん切りがつかない方の後押しになれば幸いです。

11年続けた仕事と8年続けた習い事を辞めた

なかなか辞める踏ん切りがつかなかった仕事を辞めて世界一周の旅に出ました。

そしてどんなに仕事が忙しくても何とか努力して8年間続けた習い事をやめたチェルです😢

そもそも辞める気は無かったので、旅に出るときにお休みさせてもらいました。

そして、また今後も長期ではないですが旅に出ることを決めました。

習い事は週一なので、勿論通えません。

辞めるか
続けるか

 

始めた時と同じテンションで対象に向き合えているか?

その選択を迫られたとき、私は、習い事を始めた時と同じテンションで対象に向き合えてないことに気づきました。

好きだから始めた。

好きだから続けられた。

好きだけど上手になれるほどストイックに取り組めなかった。

長く続けているのに全然上手にできなかった。

ここでやめたら逃げたことになるのかな。

諦めるのってすごく嫌だ。

せめて納得のいくまでは続けたい。

だけど旅に出ると続けることは難しい。

結局、辞める、と言う選択をしました。

人生で「辞める」という選択をあまりしたことがなかった

言うならばフェイドアウト。
長いお休みをもらったり、長いお休みを言い渡されたり。
「お休み」なので「辞めた」わけじゃないからまだずっと続いているような感覚なのです。

学校の卒業は大変わかりやすく、「卒業」の時期が決まっているので自分で辞めるタイミングを選ばなくてよかったのです。

今年は会社の「卒業」を決め、
今回は習い事から「卒業」を決めました。

「辞める」といってもそのこと自体を一切辞めるわけではないので場からの「卒業」です。

「辞める」って言葉は私には強すぎて、なんだか使いたくないです。

私が続けなかった理由

  • ストイックに向き合えなかったから
  • 努力できなかったから
  • 今後コンスタントに通えないから

私が続けたかった理由

  • 人が好きだったから
  • 居心地が良かったから
  • 続けている安心感
  • いつかはちゃんとできると思ってたから

 

分析してみると、続けたかった理由はただの惰性です。

そんな自分に薄々気づいていて、ちょっとウンザリしていたのが事実だと思います。

好きならちゃんとできるはずなのに、好きなのにちゃんとできなかった。

それは果たして本当に「好き」だったのかな?

旅に出て自分には何が必要で、何を選んでいくのか。
前よりも精査できるようになった気がします。

今回私は旅を選びました。
環境を変えることを選びました。

またいつか、本気でやりたいと思う日がきたら、迷うことなく始めればいい

世界で活躍するアスリートを見たり、何か一つのことにに集中している人を見るととても羨ましく思います。

早いうちから夢中になれるものや人に出会えて羨ましい、なんて思ったりもします。

私には努力する才能がない、などと考えて落ち込んだこともありましたが、興味の対象が幅広く、移り気で、集中する時は全力だけど興味を失ったら本当にできなくなってしまう。
これは間違いなく私の性質の1つです。

ただ、先生に言われた、
「お前は何でも楽しめるだろ?」
と言う言葉が心に残っています。

そう。
何でも楽しめる才能だけはあると思います。
そして楽しめることを突き詰めていった方が絶対に楽しい。

それはアリとキリギリスでいうとキリギリス的な生き方なのでしょうか?

特に刹那的に生きたい訳ではありませんが、好奇心と行動力はある方です。

色んな世界が見たい、色々経験したい、成長したい、というところが根っこにあるので、どこにたどり着くのか見てみたいと思います。

 

今後の人生において欠点をカバーしていくのか、長所を伸ばしていくのか。

間違いなく私の性質としては長所を伸ばした方が手っ取り早いです。

ただし、恐れるのは老後と孤独死😨

 

自分は何をして生きていくのが生きやすいのか。
何をしたら人の役に立てるのか。

旅をしながら考えていましたがいまだに答えは出せていません。

残りの人生をかけて悔いのないように生ききろうと思います。

今まで大変お世話になりました。
とても楽しい日々を送らせていただきました。
遊びに来ていいよっていってくださり、ありがとうございました😢
最早私の一部だったのでやっぱりさみしいです😢

そして、読んでくださった方、おつきあいありがとうございました。

では、また😋