「ライターって気になるけどどうやって始められるんだろう?」
「副業でできるかな?」
「文章が書けるか心配…」
参加したのでざっくりまとめてみました!
私は2016年からブログ、2017年からライターを始めましたが、正直そんなにがっつりはやっていませんでした。
ライター友達も周りにいなかったのでライターの作法もわからず、研修生に応募したり、今回活躍してる2人の話が聞きたくて参加しました!
「ライターとして実績を上げつつライターのみで食っていっている2人」のお話はライターのリアルがわかり、目から鱗の連発だったので、なんだかふわっとライターをしていて不安がある人にもオススメのお話でしたよ!
《この記事はこんな人にオススメ》
- これからライターを始めたい人
- ライターで伸び悩んでいる人
- 副業をしてみたい人
\ 沖ケイタさんとちあきさんが講師 /
目次
- 1 初心者ライターセミナー登壇者紹介
- 2 Webライターってどんな仕事?メリット・デメリット
- 3 2人が収入0円から専業ライターになるまでの軌跡
- 4 専業Webライターの1日の生活
- 5 これからWebライターを目指すならまず何から始めたらいい?
- 6 どうしたらもうワンステップ突き抜けられる?
- 7 ライティングを速く品質良く納めるコツ
- 8 中間質問:Q.いいライターと悪いライターの違い
- 9 Q.1日5時間で何文字くらい書く?
- 10 Q.記事を依頼したい時に、どんな人に頼めばいいのか?ライターはどう調べているのか?
- 11 Q.ラインティング以外でやっておいた方がいい勉強は?
- 12 Q.モチベーションを上げる方法は?
- 13 Q.副業でもできる?
- 14 クライアントとの正しい関係の築き方
- 15 ライティングの案件獲得方法
- 16 ポートフォリオは気にしていますか?
- 17 Webライターはこれからでも稼げる?ステップアップの方法は?
- 18 Webライティングのスキルを高めるために意識していること
- 19 ライターに関する不安の解消方法
- 20 質問タイム:Webライティングのスキルとは?
- 21 Q.沖プロに入るには?
- 22 Q.具体的に多いフィードバックは?
- 23 Q.ワカジツさんのポートフォリオに関して
- 24 Q.ちあきさんのYouTubeの台本とは?
- 25 Q.「このお客さん嫌やわ」と思ったことはありますか?
- 26 SEOライティングの時に内容が他のサイトと似てしまう
- 27 PC一個で作業していますか?
- 28 集中力が切れるとき、集中するコツは?
- 29 どんな業界の広告が多い?
- 30 まとめ
初心者ライターセミナー登壇者紹介
登壇者は
- ワカジツさん
- ちあきさん
ファシリテーターは会場であるブロバーの共同オーナー沖ケイタさんです。
おもしろ系ライターワカジツさん
- ライター歴2年6ヶ月
- 月間10万文字以上の執筆
- 最高月収は200万
- 月2,500件発生
Twitter : https://twitter.com/wakajitsukohei
ブログ : http://www.wakajitsukohei.com/profile
育てる系ライターちあきさん
- ライター歴1年4ヶ月
- 初月から20万突破
- 独立1年5ヶ月月収100万円に到達
- 新人ライター育成の業務も担当
- 沖プロディレクターも務める
Twitter : https://twitter.com/qianming_hptw
ブログ : https://www.chiakischallenge.com/
ファシリテーター 沖ケイタさん
- ブロバー共同オーナー
- オキトラ合同会社代表
- 書生を3ヶ月やらないと入れない沖プロ
- Writing Hacksリリース
Twitter : https://twitter.com/namakemono0309
Writing Hacksはライターになりたい人から、すでにライターを始めているライターさん初心者から中級者まで受講しているライター講座です。
今回登壇のちあきさんと沖ケイタさんが講師として添削もしてくれますよ!
\ 早割は9月22日本日まで /
【トーク内容】
- Webライターってどんな仕事?メリット・デメリット
- 2人が収入0円から専業ライターになるまでの軌跡
- 専業Webライターの1日の生活
- これからWebライターを目指すならまず何から始めれば良い?
- ライティングを速く品質良くすすめるコツ
- クライアントとの正しい関係の築き方
〜普段のやり取りから価格の交渉まで〜 - ライティングの案件の獲得方法
- Webライターはこれからでも稼げる?ステップアップの方法は?
- Webライティングのスキルを高めるために意識していること
- ライターに関する不安の解消方法
- 質疑応答
Webライターってどんな仕事?メリット・デメリット
ワカジツさんが思うライターのメリットとデメリット
- Webライターは文章さえかければ誰でもできる仕事
- 最初のハードルが0に近い
- 家から出たくない人には最高
- 外に出たい人には向いてない
(人と話すのが好きな人は取材ライターもある) - 参入障壁が簡単すぎて人が増えすぎている
(ちょっと前には2、3件しか来なかった条件でも今は30件くらい応募が来る) - ハードルは低いけれどステップアップが難しい
ちあきさんが思うライターのメリットとデメリット
- 記事さえ納品していれば何をしてもどこにいても自由(ワーホリ、海外移住など)
- 過去の経験が何でも強みになる(自己肯定感が上がる)
印刷関係、工場経験がある
2人が収入0円から専業ライターになるまでの軌跡
ワカジツさんの軌跡
- 大阪の商社で5年くらい営業をしていてサボリーマンだったけれど、日報は嘘で毎回ゴリゴリ書いていたら上司に褒められた
- 会社を辞めて翌日にクラウドソーシングに登録
- 初月5万
- しばらく10万円を推移
- ブロガーになろうと思ってブログを始める(ライターは5〜10万)
- Twitterでバズる
- 20万くらい(全部SNSでくる仕事、知り合いに紹介してらった仕事、オンラインサロン、セミナーなどで知り合いを増やした)
- 50万くらい
- その後はねた
ちあきさんの軌跡
- 海外オーストラリアでツアーガイド
- 留学をしている人が多くてブログを始める(月13円)
- 沖ケイタ書生にごり押しでPR(その時はまだブログで稼ぎたかった)
- オーストラリアをでないといけなくなって、貯金を減らさないようにライターを始める
- 初月で20万(自己PRがうまかったので仕事がめちゃくちゃきた)
- 25、30、50、50万と推移
- 70、80、100万と右肩上がりで下がったことはない
クライアントさんに気に入られるだけで単価が上がっていった
クラウドソーシングのクライアントさんにめちゃめちゃ気に入られる
専業Webライターの1日の生活
ワカジツさんの1日
- 7時にアラームして8時に起きる/飲んだ翌日は11時に起きる
- 9時頃から仕事
- 12時お昼ご飯&昼寝
- 20時頃まで仕事
- 飲みに行く
- 1日5、6時間くらい仕事
- 飲んだ翌日は3時間くらい
ちあきさんの1日
(朝早く起きてそうなちあきさんの意外な発言に会場がどよめく)
- 12時前に起きることはまずない
- 13時頃にコワーキング
- クライアントさんとの連絡
- 飲み会
- 仮眠
- 2〜4時で仕事
- 寝るのは朝の4、5時
これからWebライターを目指すならまず何から始めたらいい?
ワカジツさん「まずは営業する」
マニュアル付きの仕事もありますよ。
ちあきさん「提案文が大事」
選んでもらうのが大事。
どうしたらもうワンステップ突き抜けられる?
- 資格を持っている人(ある程度勉強ができる人)
- SNSのフォロワーが1000人以上いる(SNSやっているだけで飛ばれるリスクが減る)
- 提案文を書くための文章力をつける
- 提案文でわかりやすくまとめる
- いい文章にめちゃくちゃ触れること
- 綺麗な文章が書かれたWeb記事を読みまくる
- いい記事を音読する
音読することでリズムやわかりやすさがわかる
ライティングを速く品質良く納めるコツ
- 最初にPCに触ったのが中学生くらいで、その時にお兄ちゃんがPCに厳しかった
- タイピングゲームの寿司打をずっとやっていた
- 1時間に2,000文字くらい
- お客さんに聞いてみる
- 次の文章に生かす
- トライ&エラー
- よく使うボタンは辞書登録する(商品の表記名など)
- 商標キーワードは絶対に辞書登録
ちあきさんの速く品質良く納めるコツ
- 1個のジャンルをひたすら攻め続ける
知識が蓄積されていく
クレジットカードや金融関係をずっと書いている - 調べながら書くのではなく、調べ切ってから一気に書く
中間質問:Q.いいライターと悪いライターの違い
ワカジツさん「コニュニケーション能力」
文章が読みやすいかどうか。
「です、ます」など語尾を連続しない。
ちあきさん「同じミスをしない人」
2回目で上がる人は3回目も上がります。
1回言ったことを毎回ミスする人は継続が難しいですね。
Q.1日5時間で何文字くらい書く?
- 1時間に2,000文字で10,000文字、やばい時は24時間で40,000文字
- 画像はフリー素材サイトから持ってくる
- サイズ変更と圧縮が一緒にできる有料サイトがあるので活用(名前忘れた)
- 1日に5,000文字くらい
- ライターだけで50-60万円の時は10,000〜15,000文字
- リサーチの日は半日リサーチなどで書かない日も
- 画像にこだわりはなくて「ダサい」に定評がある
クライアントによっては画像の使い回しで怒られたことがある(30ー40で使い回し)
それっぽい画像を30~40枚貯めて使い回しています。
SNSでウケるようなアイキャッチは重要だけど、ライターさん管轄かどうかはクライアント次第ですね。
Q.記事を依頼したい時に、どんな人に頼めばいいのか?ライターはどう調べているのか?
- クライアントさんから「こういうキーワードで調べて欲しい」ということが多い
- 今表示されている1ー10位までの記事はユーザーの信頼が高い情報なので、見出しや中身を確認して書く
- 慣れてきたら書く
ある程度調べて、「自分で調べたけどここは合ってる?」と聞いてみます。
大学のサークルの友達など、友達の数は少ないけれど詳しいジャンルが多いです。
Q.ラインティング以外でやっておいた方がいい勉強は?
- 沈黙のWebライティング
- メンタリスト DaiGo
- クロネさんのnote
- いい文章を読む
- 自分のブログを読み返してリライト
Q.モチベーションを上げる方法は?
- 締め切りを守る
- 自分で締め切りを作る
- コワーキングでしか仕事をしない
- コワーキングでは動画を見ない
Q.副業でもできる?
- スマホ1台でできるのでできると思う
- 仕事量と自分の作業時間のバランスを考えて1週間に1記事など
- ライターは納期が比較的多いので、副業としておすすめ
- 動画編集などは納期が2、3日
- デザイナーは変更が多い
クライアントとの正しい関係の築き方
クライアント側から見たいいライターさんとはどんなライターでしょう?
- お客さんが急いでるときは早く納品する
- クライアントの構成が遅くて記事が遅くなるのであれば、構成も巻き取って金額を少し上げてもらう交渉をして喜ばれることも
- 「読んだよ」という返事をくれる人
- フィードバックを反映してくれる人
(最初はFBに2時間かけているので生かせる人) - 調べてわからないことは聞いて欲しい
(自己判断で修正よりも聞いて欲しい) - まずは一度自分で調べる
3件などまとめて聞いて欲しい - 困りごとを適切なタイミングで返す
自分にメロメロにする人誑し能力が大事!
- 納期を守る
- マニュアルを読む
- 同じミスをしない
- 文章能力が高い
- 相手の意向を汲み取れる
ですね。
ライティングの案件獲得方法
- クラウドソーシング
- TwitterでDM送りまくる
- 知り合い・フォロワー
- クラウドソーシング
- 知り合い
- いい仕事をすると単価がいい仕事を紹介してもらえる
大きなクライアントさんは3件くらい。
クラウドソーシングから気に入られることが多い。
ポートフォリオは気にしていますか?
→他社メディアでないなら、自分でポートフォリオを作る。
なぜなら
- クライアントさんの目線に立てる
- ブログは自分でサイトを運営する経験になる
- ポートフォリオにブログがある人は信頼できる
(ブログ以外は編集がゴリゴリに入って公開されている記事の場合があるため)
からです。
Webライターはこれからでも稼げる?ステップアップの方法は?
また、参入障壁が高いとのことですがステップアップするためのコツはありますか?
- だけどハードルは高くなってくる。
- Webライターは広告業なので残る。
- 相席屋の仕事はコロナ禍で仕事が減ったけれど、ウーバーイーツは増えた。
- 広告は無くならない。
- 動画が流行ってもYouTube動画の台本の仕事もある。
- 話す時にどういう順番で話すのかがめちゃめちゃ大事。
- 結論から話して綺麗に話す台本を作ることが大事。
- どんなメディアでもマニュアル・台本を書く仕事は残る。
- YouTubeの台本とブログは一緒。
- ライティングの力が必要。
- Googleの検索需要はずっと右肩上がりで伸びている。
- 「ブログ オワコン」で月に800件くらい検索されている。
- 企業側は美味しい。
- ライターは企業から仕事を受けるので悲観しなくてもいい。
Webライティングのスキルを高めるために意識していること
- インプット
- 使えそうば知識があれば勉強する
- PREP
- パソナの法則
- 1回型に則って自分で記事を書いてみる
- クライアントさんを増やす
- いろんな書き方を勉強できる
- ライター友達とお互いに記事を添削し合う
相互でフィードバックする
自分で注意してもたまにミスをしてしまうこともあるので、される側もする側も伸びますよ。
ライターに関する不安の解消方法
また解消方法も教えて欲しいです。
収入が2万円くらいでも困らなかったですし、「なんとでもなあるやろ」というメンタルです。
- 来月収入ゼロになったらどうしよう
- 他の人よりスキルが劣ってたらどうしよう
- 書き続けて仕事を取り続ける
- ある程度安定してくると「多分大丈夫だな」と思う
- 60万円くらいになるまで不安だった
- 0にならなくても上下はする
- 副業の方が専業よりも知識も人がって強い
質問タイム:Webライティングのスキルとは?
記事を提出して一番やりがいを感じる時は、「喜ばれたいいいものを出せたとき」ですね。
お客さんに喜んでもらうためにスキルを高める感じですかね。
- ハードスキル
記事の書き方、タイピング、ソフト - ソフトスキル
コミュニケーション
→クライアントの数を増やして常に複数持つ
読者の思惑とクライアントさん(お金を出す人)の思惑は時によって変わる。
ex)6:4 7:3 4:6
メディアの目的によって配分も変わる。
いくらソフトスキルがあっても、ハードスキルが足りないとクライアントの意向を汲み取ってもできないのでハードスキルを伸ばしていくのは重要ですよ。
Q.沖プロに入るには?
今の沖プロの構造
- 沖ケイタさん
- ディレクター:ワカジツさん、ちあきさん
- ライター
ライターにどれくらいコミットするかも重要です。
正直ディレクター陣から「ライターが足りないので追加して欲しい」という圧があるので遅くても10月中には募集したいです。
\ 沖プロに入りたいなら /
Q.具体的に多いフィードバックは?
ワカジツさん「型にはまっていない」
- 型にはまってないPREP法(結論、理由)
- 文章の圧縮
「することができる」「食べることができる」→食べられる
ちあきさん「根拠のない主観で書かないこと」
- 「◯◯が多いです」
→本当に多い?何が根拠? - 「1万5千円って高いですよね」
→飲み会なら高いけれど中古車なら安いなど、立場や内容によって変わる
沖ケイタさん「文章の密度が大事」
ライターは文字単価のことが多いので、文字を少なくするのは報酬が減ってしまって苦しいですよね。
でも文字をだらだら書いて文字単価を稼ぐために長くなるより、長期的にクライアントさんにこの人いいなと思ってもらうことが大事。
長い目で見た時に、文字単価ではなく時給で考えると勇気を持って文字数を削ることができますね。
Q.ワカジツさんのポートフォリオに関して
- 宝くじの記事など、SNSでバズらせるように自分で企画している
- 今はWebでSNSを狙う記事より動画の方がバズりやすい。
- Webでおもしろ系の台頭はよっぴーさん、アルファさん
Q.ちあきさんのYouTubeの台本とは?
- 英語の学習系のチャンネル
- 会話調にする、話す順番
- 紹介から始まった
Q.「このお客さん嫌やわ」と思ったことはありますか?
ワカジツさん「我慢する」
ちあきさん「躊躇なく切る」
- 電話の打ち合わせが多いのに毎回遅刻する
- 次の人を見つければいいやと思ってきる
- 納品の1日前に「文章全部書き換えてください」と言われた時
- クライアントさんとライターは上下関係ではなくパートナー
ケイタさん「対等に付き合えるクライアントを」
SEOライティングの時に内容が他のサイトと似てしまう
- 具体例を変える
- より詳しくする
- 手順などコピペ率が高くなるときはクライアントに相談
PC一個で作業していますか?
集中力が切れるとき、集中するコツは?
タイマーをセットして25分集中して、5分休むというサイクルを繰り返す。
最近はタイマーのスイッチを押すのが大変です(笑)
切り替えがないほど集中が持ちますね
どんな業界の広告が多い?
ワカジツさん「全国的に広がっていてネットで買えるもの」
- アフィリエイトの単価が高い業界
- マッチングアプリ
- ポケットWi-Fi
- 転職業界
ちあきさん「アフィリエイトが強い案件」
- クリニック(歯医者さん、病院などのクリニック地域案件)
- クレジットカード
まとめ
実際に活躍しているライターさんはやはり努力続けたり、色々工夫していることがわかりました。
ライターはこれからも需要が多い仕事ですが競争率も高いので、確かなスキルをつけたいですね!
\ 沖ケイタさんとちあきさんが講師 /