そんなお悩みはありませんか?
銀行に預けるだけではお金は増えないし、投資といってもいろんなものがありますよね。
しかし、投資と学校の勉強は違います!覚えてテストされることはありません(笑)
結論から言うと、投資を初めてみると経済のことにも興味が湧いて面白いです!
旅をしている途中で出会った投資家の方々はみんな楽しそうに見えました。
こちらの記事では投資の種類についてご紹介します。
投資はご自身の判断で!
目次
投資の11個の種類とは?

投資といってもたくさん種類があってどんなものがあるのかわからないですよね。
こちらでは、投資初心者の私が投資の種類を調べてみました。
投資の種類は大きく分けて11種類ありました。(細かく分けるともっとあると思います)
- 株式投資
- 投資信託
- ETF(上場投資信託)
- REIT(不動産投資信託)
- 外貨預金
- FX(外国為替証拠金取引)
- 暗号資産(仮想通貨)
- 国債
- 個人向け社債
- 金(きん)
- 不動産投資
それぞれ解説します。
①株式投資
投資と聞いてまず思いつくのが株式投資です。
日経平均やダウ、などの言葉をニュースでよく聞きますよね。
株式投資は、企業が資金調達のために発行する株式を買って、タイミングをみて売ることで利益(キャピタルゲイン)を得る投資方法です。
配当や株主優待などのインカムゲインを目的とする場合は、株を売買せずに長期で保有することがおすすめ。
株価は、景気状況や企業の業績、投資家の需要などの影響を受けて、常に変わります。
株式の現物取引では、自分が投資した金額以上の損はしません。
儲かった金額に対しては基本的に20%の税金がかかりますが、NISA枠にすれば年間120万円までは非課税です。
すぐに使う予定がない「余裕資金」などで、少ない金額から投資をすればリスクを低くできます。
株式投資を始めるにはまずは証券会社の口座を開きましょう。
②投資信託
投資信託は、運用会社が投資家に代わって投資をする投資方法です。
たくさんの投資家がお金を出し合って投資をするので、個人で投資するよりも資産規模が大きくなり、いろんな投資先にまとまったお金を分散して投資できます。
個人としては少額から投資ができることが魅力。
ひとつの資産だけに投資すると、投資先の業績や景気によって受ける影響が大きくなりがちなので、投資先を分散してリスクも分散できます。
投資家がひとりで分散投資をする場合は、資金に加えて知識が必要になりますが、投資信託ならプロが投資を代行してくれることが手軽にできるポイントです。
積み立てNISAで非課税対象になります。
③ETF(上場投資信託)
ETFとは「Exchange Traded Funds(上場投資信託)」の略です。
ETFは、投資信託の中でも証券取引所に上場しているものを指します。
そのため、投資信託よりも商品数や種類が少ないです。
株式と同じで、証券取引所を通して売買できることが特徴。
④REIT(不動産投資信託)
REIT(リート)とは、不動産版の投資信託です。
投資家から集めた資金でファンドマネージャーが不動産投資を行います。
そこから得られる家賃収入や、不動産を売買したときの利益を投資者に配当する投資商品です。
⑤外貨預金
外貨預金は、米ドルやユーロなどの外貨でする預金です。
預けたお金に対して利息が付きます。
日本よりも金利がいい国がほとんどなので、日本円で預けるよりもお得になることも。
預けるときは円から外貨に、引出しのときには外貨から円に換金してお金を出し入れします。
為替変動の影響を受けることが特徴です。
例えば1ドル100円のときに100万円預けていたら、1ドル140円になったときに140万円になっている、という形です。
海外に行くときに、ドルが安くなっているときに購入して支出を抑えていました。
「円安」になれば利益が出て、「円高」では損失が発生することも。
また、預入れ時と引出し時に為替手数料が発生します。
外貨預金は手持ち資金以上の取引はできません。
⑥FX(外国為替証拠金取引)
FXとは「Foreign Exchange」の略です。
外貨を売買したときの差額で利益を得ます。
外貨預金との違いは、FXでは「レバレッジ」という手持ちの資金以上の金額で取引できることです。
レバレッジをかけることで、担保となる手元の資金(取引保証金)の何倍もの金額を取引できます。
少ない資金で大きな投資ができることがメリットですが、反対に損失が大きくなる恐れもあるデメリットもある諸刃の剣です。
⑦暗号資産(仮想通貨)
暗号資産(仮想通貨)とは、インターネット上でやりとりされる通貨です。
公的な発行主体や管理者が存在しないのが特徴。
1番有名なのがビットコインで、イーサリアムなどさまざまなコインがあります。
仮想通貨という名前が浸透していますが、2020年5月1日に「暗号資産」という名前に正式に切り替えられました。(改正資金決済法と改正金融商品取引法)
暗号資産は、短期間で価値が何倍にもなることもあって一夜にして億万長者になる人がいる一方で、価格が大きく下落するリスクがあります。
需要の増減や市場の変動を大きく受けて、最近では一時は800万円だったビットコインが200万円台まで急降下しました。
また、取引所の廃止やハッキングなどで、引出せなくなる可能性もあります。
2020年の法改正によって、不正行為などに対して法規制が行われるようになりましたが預金保険機構のような補償はありません。
暗号資産は取引所の口座開設で取引ができます。
⑧国債
国債(こくさい)とは、国が資金調達のために発行する債券のことです。
国債を購入すると、定期的に利子が支払われます。
原則、満期(償還日)になれば元本が返却される仕組みです。
国債には日本国債のほか、各国政府が発行している外国債券もあります。
「個人向け国債」と呼ばれることも。
債券は「借入証書」のようなもので、利子や返済する期間(償還日)、返済する金額(償還金額)などが決められています。
⑨個人向け社債
社債(しゃさい)とは、企業が投資家から資金を募る際に発行する有価証券のことです。
国債と同じく、債券上に
- 償還日
- 利払日
- 利率(クーポンレート)
などが明記されています。
株式との違いは、発行した企業に返済義務があることです。
⑩金(きん)
金は、世界共通の価値で扱われている投資資産です。
金の取引は米ドルで行われます。
そのため、日本国内での価格は、米ドルの為替相場に合わせて上下します。
金は世界情勢の変化に強いことが特長です。
「有事の金」とも呼ばれていて、株安などが起きると、安全資産として金を買う人が増えるそう。
金の埋蔵量には限りがあるため、金を買う人が増えて価値が上がる場合はあっても、歴史上、無価値になったことはありません。
⑪不動産投資
不動産投資は、土地やアパートなどに投資して利益を得る方法です。
例えば、物件価値が上がることを期待して不動産を購入し、価値が上がったときに売却して利益を得たり、購入した不動産を人に貸して家賃収入を得たり。
不動産は購入資金が大きくなりがちなため、初心者が始めるハードルが比較的高い投資方法です。
日本では金利が安いので、融資を受けて大きな利益を得る人も。
まとめ

投資はたくさんありますが、まずは小さな金額から初めることがおすすめです。
では、また⭐️