雑記

アラサー独身女性が考えるポリアモリーとモノガミー

こんばんは!

ちょっと気になる記事を見つけたので気になって眠れないチェルです☆

※私は今の所ポリアモリーは体験したことがないので恐らくモノガミーですが、特に個人の思考を批判したり中傷したりするつもりはありません。

純粋に気になったことを書いてみようと思います。

概念は知っていましたが、うっかりモノポリーって書いてしまいそうにないくらい、どちらもまだ耳馴染みのない言葉でした。

ちなみに私個人としてはポリアモリーに関して

私はその対象にされたくないけれど、関係者が全員納得しているのであれば、別にいいんじゃない?

と思います。

ポリアモリーとモノガミーって??

モノガミーとは今の日本の婚姻制度としてある一夫一婦制のことです。

一人のパートナーに相手は一人。

ポリアモリーとはその逆、というか一夫一婦制ではないことを言うようです。

今の日本の婚姻制度ではポリアモリーの婚姻関係は結べません。

ポリアモリーについて言及されている記事を少し調べてみました。

ポリアモリー(英: polyamory)とは、ノンモノガミー(排他的な一夫一妻制ではない関係)の一種。関係者全員の合意に基づき、多重的な性愛関係やロマンチックな関係を営むライフスタイル、また その関係性のことである

出典url:https://ja.wikipedia.org/wiki/ポリアモリー

 

「親密な関係を同時期に、一人だけに限定しない」という考え方に基づくライフスタイルや、恋愛関係ということ。

でも
ポリアモリーは決して性に対して無責任であるわけではないし、セックス依存症や精神を患っているというわけでもなくて。

同距離、同価値に別々のベクトルで好きな人がいる、というだけ。

単純に「好き」の大きさをを順番で測れない。それぞれのひとと別々の関わり方をしているのだから、比べることはできないと言う理屈だという。

出典url:https://ameblo.jp/tomo-mi88/entry-12069624885.html

恋愛は1対1で行われるべきものという私たちの価値観に一石を投じるのが、複数の人と合意の上で性愛関係を築く“ポリアモリー”という概念

出典url:https://wotopi.jp/archives/25144

「一夫一妻制じゃない=不倫や破廉恥」だと思われる方も多いと思います。

だって「常識」だと信じられている法律の外に起こっていることだから。

どうやらポリアモリーは、「順序をつけずに複数の人を同時に愛する」、と言うことのようです。

本当に順序をつけないなんてできるのか?

ちょっと幼い例えになってしますかもしれませんが、例えば誕生日やクリスマス、お正月などは年に一回しかありません。

例えば2人と付き合っている時に2人から誘われたらどうするのでしょうか?

基本的には本妻(籍を入れている人、もしくは早くから付き合いがある人)と過ごすのが暗黙の了解なのか、言葉を交わして決めるのか。

はたまた先着順にするのか。

程度にもよると思いますが断られた方はちょっと悲しくなってしまわないでしょうか。

それが果たして平等に順序をつけずに同時に愛せているのでしょうか

 

私の考え方がモノガミーなのかもしれないですが、先着だったら闘争心が湧いてしまいそうですし、決まり事があったら優先順位が見えてしまいそうです。

非難するとかではなく、その辺どうされているのか個人的に非常に気になります。

とても器用じゃないと難しいと思います。

だって友達だとしても一人の人と付き合うって結構気力や気遣いが必要なものです。

 

また、生々しい話ですが例えば自分が亡くなる時の財産分与はどうするのでしょうか。

同じレベルで愛しているのなら、同じレベルで残すものは残してあげたいと考えるはずです。

愛の大きさは見えないけれどお金って見えやすいですよね。

そこは遺書などを残してらっしゃるのでしょうか。

「彼氏彼女」と言うジャンルだとしたら「別れ」が来て「新しい彼氏彼女」ができたりするのでしょうか?

 

ポリアモリーに嫉妬は存在するのか?

一般に、感情は個人的なのものと捉えがちですが、ポリアモリーの場合は皆で共有する“社会的なもの”という側面がみられます。

また、ポリアモリストのなかには、嫉妬を「自分のために」「自分たちのために」活用する、という方もいました。一般的な嫉妬では、「なんで他の女とデートしたのよ!」といった感情が先行します。しかし、私が出会ったポリアモリストは、「自分と彼がきちんと心を開いて話し合えていないかも」とか、「自分は彼とこれからも本当にやっていきたいのか」と自問するきっかけにしたり、自分たちの関係性を見直すきっかけにしたりしていました。つまり、嫉妬を排除するのではなく、嫉妬とうまく付き合っていこうとしていたのです。

出典url:https://wotopi.jp/archives/25144

感情が個人的なものじゃない、だと・・・?

目から鱗の考え方ですね。

新しい考え方。

個人的な感情はどこに行ってしまうんでしょう。

 

そっとしておきたい感情はそっとしておいて、

どうしようもない感情はみんなで解決!みたいな感じですかね。

ポリアモリーはコミュニケーション超強化の恋愛の形のようですね。

むしろ新しいコミュニケーションの形なのでしょうか。

 

嫉妬の裏側には独占欲があって、恋愛は幾ばくかの独占欲によって構成されている気がしますが、独占欲や嫉妬に振り回されずにうまく付き合っていく。

世の悩める男女に教えてあげたい理論です。

ポリアモリーは「精神的にも大人な恋愛」な感じですね。

 

常識に囚われずに「思考する力」を持っている方が多いという印象ですね。人が人を独占することに疑問を感じたり、結婚制度そのものについて考えたり。「愛してはいけない人がいるなんておかしい」と思い、ポリアモリーの世界に興味をもったという方にも出会いました。

出典url:https://wotopi.jp/archives/25144

ポリアモリーな人、ポリアモリストは冷静かつ客観的に自分を見られる人が多いようで、同時に常識にとらわれずに思考できる人だから成立しているのですね。

そもそも家族愛や恋愛、情愛なんて形のないもので、言葉で表せるものではないですよね。

その「愛」の形をどう選ぶのか、に尽きるのでしょう。

 

恋愛感情は3年しか続かない説

噂レベルですがよく聞くのが恋愛感情は3年しか続かない、それ以降は家族愛的な感じになるか別れるか。

「3年目の浮気」などもあります。

本当に恋愛感情はなくなってしまうのでしょうか

または嫌気が湧いて来てしまうのでしょうか。

その場合、ポリアモリーの場合今付き合っている2人以上の方は3年目以降違うメンバーになったりするのでしょうか。

 

ちょっと前にやっていた元AKB48の前田敦子さん主演のTBS系『毒島ゆり子のせきらら日記』を思い出しました。

こちらは父親が不倫したことで糧がめちゃくちゃになった主人公が男を信じられなくて常に彼氏が2人以上いる。

全員に彼氏が2人以上いることを知らせている。

と言う話でした。

ちょっとネタバレになるので嫌な方は飛ばしてください

物語の中で、彼氏たちは納得して付き合い始めるもやはり彼女を独占したい気持ちが湧き、他の彼氏と別れないと自分は別れる、と言い出したり、最終的に妻帯者に騙されたゆり子は、妻帯者の過程を壊す、と言う自分の父親と同じような道を辿ってしまいます。

「因果応報」と言う言葉が浮かんでくる展開です

結果、最後には仲のいい友達はいるものの恋人はいなく、一人になってしまいます。

以上

 

ポリアモリーはそんな不安定で不幸な感じではなく、全員納得の上ハッピー、な印象を受けますが、人間だもの、いいときと悪い時もありますよね。

脱線してしまいました。

 

「新しい恋愛の形」って言われているようですが果たして新しいのだろうか?

日本でも平安時代などは貴族を中心に一夫多妻制でした。

アフリカなどを旅行して、例えばケニアやタンザニアで暮らすマサイ族は一夫多妻制です。

権力のある男がたくさんの奥さんを養って暮らしています。

旦那なんは朝牛を放牧に行って日の落ちる頃に帰ってくる。

家を作ったり家事は全て女の仕事、奥さんも沢山働くようです。

ライオンも一夫多妻制でメスが狩りをします。

子孫繁栄のためにも体の構造上も生物の根源は一夫多妻制なのかもしれませんね。

 

今の日本は共働きが多いですが一昔前は一夫一妻制、男性が働いて女性は家を守る、と言う形が多かったですね。そうなると離婚したりすると奥さんは稼げない=生きていけない。

嫌でも離婚しないで添い遂げる、もしくは熟年離婚で財産分与を狙う。

そもそも恋愛結婚ではなくお見合い結婚も多くあったようなので、家柄や生活レベルが似ていて家族同士結びつくのでなかなか別れる理由もなかったのかもしれないですね。

人々はなぜポリアモリーをやめたのか?

カナダのウォータールー大学の研究によると、人類は先史時代から性感染症の罹患と人々の目を避けるためにポリガミー(複数の交際関係)をやめ、モノガミーを選択し始めたそうだ。

出典url:http://genxy-net.com/post_theme04/51116l/

一つの可能性ではありますが、子孫繁栄のためのポリアモリーが病気などに繋がってしまったら本末転倒ですね。

 

あとは、個人的に思うのは誰の子供かわからなくなると育てて行くのに大変で子供も苦労することになるので、子供のためにもなるべく相手がわかって責任が取れるような法整備ができていったのではないのでしょうか。

生物学的にも女性は一回妊娠したら10ヶ月は身重の状態で、乳児の育児の時もがっつり働くことが難しいので、自分と我が子、子孫繁栄の為にその時期に養ってくれる人を意識的か無意識にか選ぶ=自分に責任を持ってくれる人を選ぶ→一夫一妻制がわかりやすい、のかもしれませんね。

 

旦那さんが奥さんの妊娠中、里帰り中に浮気や不倫する、なんて話もよく聞きますが、これはポリアモリーというよりはただの火遊びの可能性が高そうですね。

今日たまたま「できちゃった婚」「授かり婚」で父親とDNA鑑定をして違う率が2割という記事を見ました。

元の卵を落として、卵を違う鳥の巣に紛れ込ませて育てさせる鳥の話を思い出してゾッとしました。

カッコウの托卵と言うらしいです。

話は逸れましたが、男女共々策略渦巻く怖い世の中ですね。

恋愛って一種の才能?いいなと思う人には「彼女」や「奥さん」がいる率

周りの独身アラサー女性と話しているとよく耳にする言葉。

「いいなと思う人は大抵既婚者か彼女持ちなんだよね」

これ、単純に「人当たりがいい」とか「優しい」とか「お金を稼ぐのが上手」とか何かしらのスペックが良くて好感度が持てる所謂「モテる人」は限られているってことでしょうか?

 

だってそもそもポリアモリーって自分が選んだ人に最低一人は選ばれていて、更に複数の恋愛対象に「選ばれる」ってことですよね?

モテモテですね。

「相手の恋人が自分だけじゃなくてもいいから付き合いたい」と思われるような人物だと言うことですよね。

単純に羨ましいです(笑)

極論ですが人類には数限りあるのでそれって裏を返せば「誰にも選ばれない人もいる」ってことですよね。

弱肉強食!?ポリアモリーの先にあるものは??

究極モテる人はどこか遺伝子的に優れていると言うことでしょうか?

少なくとも「恋愛の才能」に長けていますよね。

もしそうだとして人類が優れている遺伝子だけ残して行くとすれば滅亡することもなさそうでちょっと安心しますね。

 

ただ、もし子供をもうけたら、という仮定の話ではありますが、同じ遺伝子を持つ子供が多くなると親戚関係がややこしくなり、それこそ結婚となると近親婚に注意しなくてはなりませんね。

今の時代、子供を持つ、持たない、も個人の選択でできるので一概には言えませんが人類として人口減少は避けなければならない事項です。

 

一方で誰にも選ばれずに孤独死をするグループも一定数いるってことですかね。

怖い。それ怖い。

 

ポリアモリーの組み合わせ

ポリアモリーの組み合わせに関して考えて見ましょう。

①どちらも既婚者

②片方が既婚者

③どちらも未婚

他にもバイセクシャルとか、子あり、子なしなど色んな要因が絡むと無限の組み合わせが考えられます。数学のようだ。

 

①どちらも既婚者

私が思う一番安定した形は、どちらも既婚者で子供が独立している、もしくは子供がいない、パターンです。

なぜならお互いに相手がいて重婚は法律的にダメなので、基本的に結婚しているので相手と結婚したい、とも思わないでしょうし、お互いがイーブンな感じがします。

お子さんが小さいとやはりその辺りは説明、理解してもらうのにちょっとナーバスな問題な気がします。加えて子育て、という案件も入ってくるので家事負担や色んな負担が増えていくのでしょうか。

 

②片方が既婚者

片方が既婚者の場合、未婚者が「結婚したい」と思ってしまったら結婚危険です。

既婚者はある種「持っている」状態で未婚者は「持っていない」のでそこにはどうしても不平等、不公平が生まれてしますように思えてしまいます。

そもそも片方が未婚の場合婚期を逃してしまいます。

女性の場合、下手したら出産適齢期を逃してしまう可能性もあります。

それって大問題だと思います。

だって結婚相手もいないし、子供もいないって向かう先は孤独死…?

怖い。。

③どちらも未婚

この場合もイーブンですが、うっかり授かってしまったら結婚する、という可能性があります。

どちらかが結婚したり環境の変化の影響を受けそうですね。

女性の場合だれの子供かわからない問題が浮上しそうです。

私の友達でもそのような状況になった人がいて結局すべて話した上で1人の男性と結婚しましたが、どちらの子供かわからないそうです。

 

ポリアモリーって結局リア充?

そんなこんなでポリアモリーに関して一人深夜に考えを巡らせた結果、一つわかったことがあります!

ポリアモリーはリア充に違いない!!

だって2人以上の人に認められている、選ばれている、と言うことは結構忙しいですよね。

精神的にも充足されているだろうし、充実しているから気力もさらに湧きます!

もともとポリアモリーは経営者や富裕層に多くみられる、と言う話も聞いたので、そもそも気力体力があるからどんどん手に入れたいものを手に入れていくわけですよね。

全員が全員ではないとは思いますが、自分がハッピーになることに全力でとにかくパワフルな方が多いのかもしれません。

だから魅力的なのかもしれないですね。

いち独身アラサーとしての見解

ポリアモリーに関して、最初から見解は変わりません。

私はその対象にされたくないけれど、関係者が全員納得しているのであれば、別にいいんじゃない?

と思います。

自分がそうなりたいかと言われれば、そこまで器用じゃないから複数の人と付き合うのは難しいと思いますし、

相手の一人になるとしたらこれもそこまで器用じゃないからきっと嫉妬とか嫌な自分になってしまいそうなので断ります。

状況によるとは思いますが今はこんな感じです。

 

断る権利もあるし、ポリアモリーな方は好きでそうしていて同意してオープンにしているのだから成立しているのだと思います。

ただいまの日本だとオープンにしている方が少ないので色々と物議を醸しそうですね。

特に昼ドラや不倫ドラマが人気が出る国なので、「複数恋愛=悪いこと」と言う図式が潜在意識に埋め込まれているのかもしれませんね。

私個人としては、人は人、私は早く一人目(えw)を見つけたいな、と思います。

独身の方々、頑張りましょう!!(笑)

 

みんなが幸せならばそれでいいのです!!

 

まとめ

「一人に全てを求めないで何人かで補完していく」(『エヴァンゲリオン』の「人類補完計画」を思い出した)と言う観点においては、モノガミーはそれを趣味の友達だったりで見出していることを、結局ポリアモリーは恋愛関係のある関係に見出している感じなのかなって思いました。

パートナーと趣味の全てが一致するとか、全てを共有できるかといえばそうではないこともあって、それに恋愛感情が入るか入らないのかの違いなのかな、なんて思いました。

あくまで個人的な見解なので勉強不足で何か認識が間違っていたら申し訳ないのですが、色んな記事を読んでみて思ったことをまとめてみました。

 

人は人、自分は自分

選択は自由

みんなが幸せならそれでいい

 

脱線したりまとまりのない文をお読みいただきありがとうございました!

 

今回考えるきっかけになった記事はこちらのリンクでご夫婦でブログを書かれていますので、気になる方はご参考にご覧ください。

考えるきっかけをいただきありがとうございました!

https://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/87373

https://todaysseaway.ttcbn.net/archives/10091

では、また☆