「海外に行きたい!」
「PCRの陰性証明ってどこでできる?」
「できれば安くスピーディに済ませたい!」
そんなお悩みはありませんか?
海外旅行や、留学、転勤などに必須なコロナウイルスの陰性証明書。
「高いし時間もかかってめんどくさい!」なんてことは避けたいところです。
安くても航空会社に対応していない検査方法で搭乗拒否をされて、当日成田で5万の検査をした!なんて声も聞いたので、めちゃめちゃ調べました。
調べるのが相当大変だったので、備忘録と記録と、この後海外に出る方の負担を少しでも少なくすべく、まとめました。
今回ご紹介するチームメディカルクリニックは、250カ国以上に対応していて、都内では比較的安値で検査ができ、英文の陰性証明書を出してくれる機関です。
他にも最安値で行けたという声をTwitterから拾って、3つのクリニックを簡単に比較しました。
【この記事はこんなあなたにおすすめです】
- 海外に行きたい
- できるだけ安く陰性証明書を手に入れたい
- 検査の流れを知りたい
目次
RT-PCRとリアルタイムPCRの違い
PCRはさまざまな方法があり、RT-PCRとreal-time PCRというものもあります。
- RT-PCR…RNAに対して行う検査で逆転写PCRと言われるもの
- リアルタイムPCR…リアルタイムに測定する手法です
リアルタイムRT-PCRという両方を兼ねたものもあるので、非常にややこしいです。
RT-PCR(reverse transcription PCR)はRNAに対してPCRを実施する手法であり、逆転写PCRやRNA-PCRなどと呼ばれることもあります。一方、リアルタイムPCR(real-time PCR)はPCRによるDNA複製過程をリアルタイムに測定する手法であり、定量的PCRなどと呼ばれることもあります。前述の通り、RT-PCRの「RT」はreverse transcriptionの略であり、real-time PCRをRT-PCRと略すことは推奨されません(RT-PCR と区別するため)。
出典:https://bifidus-fund.jp/FAQ/FAQ_20.shtml
私の利用するエミレーツ航空では、RT-PCRの検査結果のみ対象でした。
しかも、渡航予定のドバイでは、鼻の検査が主流らしく、唾液ではないく鼻に綿棒を突っ込む検査を推奨されています。
そうなると、なかなか選択肢が狭い。
RT-PCRでなければ羽田空港で木下グループが実施しているものがかなり安いです。
【3社比較】都内で海外渡航用PCR、最安値は?
今回都内最安を探して3社を比較しました。
安さだけで選んで搭乗できなかったというエピソードも見かけたので、くれぐれも検査機関選びは慎重に!!
検査が安くても搭乗できなかったり、当日空港で5万で再検査などになると逆に高くつきます!!
- 木下グループ(2,300円)
- ちびっこの科学と遊び株式会社(7,500円)
- チームメディカルクリニック(16,000円)
- それぞれ金額と内容を簡単に比較します。
【PCR比較1】木下グループ
出典:https://covid-kensa.com/?gclid=Cj0KCQiAieWOBhCYARIsANcOw0x6a0ivA5Ume1K09nDYwmGHW2DNpmoYiDs21etxOsrX8saP8XBJN98aAkjzEALw_wcB
来店検査が1,900〜2,300円なのでおそらく最安です。
こちらもRT-PCRの記載があり、アメリカへの渡航はできた人がいる模様。
ANA米国行き、木下グループのクイック検査なんだかんだありましたが
搭乗できました!!
最後は自己責任ぽいです。♯PCR♯木下グループ♯クイック検査♯検査♯ANA♯米国♯海外♯自己責任
— ハワイに恋しちゃった (@83iw9RQY0gBf708) December 27, 2021
しかし、海外渡航用の陰性証明書としては不十分でイギリス行きの飛行機を搭乗拒否されたという事例がありました。
https://twitter.com/ShoheiSugahara/status/1475338203813257218?s=20
ちなみに、こちらがダメな場合、羽田空港の当日検査では3万円だそうです。
成田は5万。じーざす。
https://twitter.com/ShoheiSugahara/status/1475338206053044226?s=20
原因は、パスポートナンバーなどの表記がないことのようです。
出典:https://covid-kensa.com/?gclid=Cj0KCQiAieWOBhCYARIsANcOw0x6a0ivA5Ume1K09nDYwmGHW2DNpmoYiDs21etxOsrX8saP8XBJN98aAkjzEALw_wcB
【PCR比較2】ちびっこの科学と遊び株式会社
ちびっこの科学と遊び株式会社はインターパーク倉持呼吸器内科提携の機関です。
RT-PCRの記載がある中ではかなり安い海外渡航用の英文申請込みで7,500円です。
羽田空港から近い、浜松町の駅の近くなどに検査場があります。
https://twitter.com/haru0127x/status/1461919114289688576?s=20
レビューを見ると、タイなどに渡航された方がこちらで大丈夫だったようです。
無事タイランドパス、承認されました
なぜか書類データのPDF添付ができないのは少し不便ですね (jpg等に変換必要)
変換には「convertio」が便利最安保険
・World trips (30日/3,400円)最安PCR
・ちびっこの科学と遊び株式会社
(英文証明書込みRT-PCR 7,500円)#タイ移住 #タイ旅行 #サムイ島— Lee 筋トレ/タイ起業・移住 (@thai_rik) December 8, 2021
ドバイやエミレーツの渡航者の痕跡がなかったので悩みどころでした。
倉持先生はPCR検査担当の「ちびっこの科学と遊び株式会社」という会社を設立されてるみたいです。https://t.co/5xVz5qJ1s4
>原則、だ液によるPCR検査です。
> 鼻咽頭ぬぐい液によるPCR検査ができるのは
>宇都宮センターのみです。「宇都宮センター」は先生の医院の駐車場のプレハブです。 pic.twitter.com/tELelmS9ZR
— 浅見真規 (@Masanori_Asami) November 21, 2021
浜松町では原則唾液によるPCRとのことで、今回のUAEの要件に引っかかる可能性を考慮して、やめました。
問い合わせの時間が短くて電話の問い合わせができなかったことも一因でした。
インターパーク倉持呼吸器内科と提携して、PCR検査を行います。
個人 1検体 5,500円(税込み)
プール法 1検体 6,600円(税込み)
RT-PCR BIORAD CFX96 Deep Well
TaKaRa SARS-CoV-2 direct Detection RT-qPCR Kit 使用
検査結果は、原則採取した翌日夕方以降に送付いたしますが、混雑時または再検査を行った場合は日数を頂く事がございます。
3日たっても通知されない場合は、エラー等の可能性があります。
必ずご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。
海外渡航に必要な、医師がサインした陰性証明書(診断書)を2,000円(税込)で発行いたします。(要パスポートコピー)
ご希望に応じて、無料の簡易証明書も発行いたします。だ液持ち込み時にお知らせください。
証明書類の郵送手数料は300円(税込)です。
陰性証明書の発行手数料と郵送手数料は、現地決済(現金のみ)になります。
陽性の場合は、提携医療機関を通じて保健所へ連絡いたしますので、ご了承願います。
また、本名での予約登録をお願いいたします。
<キャンセルポリシー>
・理由の如何を問わず、お支払い後の返金には応じかねます。
・浜松町・大宮では事前予約でクレジット払いを選択可能ですが、
予約完了日から25日を超えた場合および、予約時間の1時間前を超えた場合は
キャンセルできなくなりますのでご注意ください。
・検体状況により、PCR検査の特性上判定保留になる場合があります。
その際は無料で再検査を行いますが、検査結果が遅れたことにより生じた損害に関しては補償しません。
出典:https://coubic.com/chibikkokagaku01/booking_pages
【PCR比較3】チームメディカルクリニック
出典:https://www.team-medical.or.jp/certificate-for-overseas/
チームメディカルクリニックは、250カ国以上の国に対応していて実績がありそうだったの調べてみました。
電話で確認したところ、検査方法はリアルタイムRT-PCRでした。
予約時に渡航先の選択もでき、知り合いも無事に出国できていたのが決め手でした。
https://twitter.com/aroundthe_sekai/status/1457149644979400705?s=20
経産省のテコットというPCR検査ができる機関リストにも登録されていたので、いざというときは日本では登録されている機関だと言い張れると思ったのでここに決めました。
参考:https://www.meti.go.jp/policy/investment/tecot/top.html
参考:https://www.tecot.go.jp/wp-content/uploads/pdf/tourokubo.pdf
Tweet数が多いにもかかわらず、チームメディカルの陰性証明で搭乗できなかったというネガティブな声も発見できなかったことも決め手です。
ちなみに友人がエミレーツに問い合わせたところ、唾液OK、PDFの印刷OKとのことだったので、ここ以外でも通る可能性はあります。
チームメディカルクリニックの予約方法や、検査の流れなどはこちらにまとめたので、よろしければ参考にしてください。
【海外渡航RT-PCR陰性証明書】チームメディカルクリニックレポ
まとめ
海外旅行に行くのに、余分なお金と手間隙がかかる時代になってしまいました…。
今回期限が決まっている行きたいイベント(ドバイ万博=EXPO)があるので、2年ぶりに渡航を決めました。
日々情報が更新されて、なかなか事前に調べることが多くて大変ですが、早くまた気軽に海外に行ける日が来ることを祈って。
まずは出国頑張ります!!
では、また🌟