そんな疑問を持っているあなたに、学生時代から4種類のリゾバを経験した私が給料、待遇、スケジュールなどリゾバの真実をお伝えします。
リゾバをやってみたいけどちょっと不安な方は探してみると1週間からでもできるリゾバもあるので、まずは離島などではなく近場から探すのもおすすめです。
この記事はこんなあなたにおすすめです
- リゾバをやってみたい
- どんなリゾバがあるか知りたい
- どこからリゾバを探すのか知りたい
リゾバって何?種類は?
リゾートでバイト、略してリゾバです。
繁忙期は主に年末年始やGW、夏休みなどの連休です。
期間は最短で1週間。離島などは交通費が出るのは最低3ヶ月などの縛りがあります。
夏なら海や山、冬ならスキー場などが主な舞台になります。
種類は大きく分けて7つあります。(小さく分けたらもっとある)
- ホテルなどの宿泊施設
- レストランやカフェ
- 農業
- 牧場
- レジャー施設(スキー場のレンタル、リフト、ダイビング)
- 販売
- 乗り物系
この中で私が体験したことがあるのはレストラン、カフェ、牧場です。
リゾバの環境や待遇チェックポイントは?
街中にもありますが、基本的にリゾートなのでアクセスが悪いところにある場合もあります。
車がないとコンビニが遠い、とか。
環境はよくチェックしてから決めましょう。
待遇は完全に雇用主次第です。
細かなところもチェックして、こんなはずじゃなかった!なんてことがないようにしましょう!
- 時給
- 交通費支給
- 宿泊無料
- 賄い付き
- 車やチャリの貸し出し
この辺りがチェックポイントです。
リゾバは誰もが羨むリゾートに滞在できますが、お給料は安いところが多いです。
また、台風や天気によって出勤時間や日数が減ってしまうことがあるので、必ず交通費、宿泊費、賄いの有無はチェックしましょう。
時給が高くても寮費があったり交通費が出ないと赤字になることもあります。
また、交通費に関しては、期間満了しないと出なかったり、日数が少ないと満額にならないこともあるので気を付けましょう。
ちなみに場所によりますが20代から30代くらいの人が多いイメージでした。
仕事と仕事の合間にリゾバをする人や学校の休みにリゾバする人、そのまま移住する人など様々でした。
実際のリゾバの待遇やスケジュールは?
リゾバの待遇やスケジュールはこんな感じでした。
季節:夏
期間:約2週間
給料;3万円
滞在費:全て無料
交通費:自腹
朝5時 搾乳
日中 牛の出産の立会いや、受け入れ中学生のアテンド、ご飯作りなど。
夕方 日暮れ前に仕事終了。
夜は地元のバイトの子の車で温泉
21時就寝
釣り場の管理の仕事もあったので釣り場の管理の時は朝3時から仕事でした。
バイト人数は泊まり込み3人、地元のバイトの子が交代で2人。
オーナー家族と住み込みで仕事をしている人が合計5人ほどいました。
これはボランティアバイトで、パラセイルなども無料でやらせてもらったので、がっつり稼ぐ系ではなかったのですが、友達と一緒だったので牧場で新鮮な経験ができてとても楽しかったです。
季節:冬
期間:約2ヶ月
給料:時給1,000円(最初の2週間は900円)
交通費:期間満了で往復1万円まで
寮費:2万円/月(水道光熱費込み。最初にデポジット別途3万円。ドミトリー)
賄い:出勤日の昼のみ
特典:リフト券が借りられる、レンタルも格安(ウェア1日1,000円、1ヶ月8,000円くらい)
スケジュール
朝8時 起床
9時 出勤
16時半 勤務終了
シフト制で混雑しない日は11時出勤や早上がりあり。
寮はお店と離れていたので近くのシャトルバスで30分ほどかけて通勤してました。
時給も低く、家賃や食費もかかるため、全然稼げないので夜は居酒屋やお寿司屋さんでバイトしている子が多かったです。
夜に飲食でバイトをすると賄いで夕飯代を浮かせられます。
スキー・スノボが大好きな人は休日や出勤前にできるのでオススメです。
季節:夏
期間:約1ヶ月
給料:日給10,000円(半日の時は半額)
交通費:バス往復全額支給
家賃:無料
賄い:毎食
貸し出し:自転車無料
◆スケジュール◆
朝10時出勤 開店準備
14時半 ランチ終了(お客さんがいなくなり次第賄い&休憩)
16時半 ディナー準備
22時 閉店(お客さんがいなくなり次第賄い)
リゾバのレストランなどでよくある「中抜け」です。
レストランのウェイターの場合、主にランチとディナーの時間が忙しくなるので間は休憩です。
レストランの中に宿泊場所があったので昼寝したり時々散歩したりしていました。
出勤時間0秒なのが最高でしたが休みの日にゆるいかっこでウロウロできないし、ちょっと気を使うこともあったので職場と家は5分くらいは離れていた方がいいのかもしれないと思いました。
季節:夏
期間:約1週間
給料:時給1,000円
交通費:特急電車往復全額支給
家賃:無料
賄い:毎食
出勤:車送迎
◆スケジュール◆
11時 出勤(混んでいない時は12時など)
16時半頃 賄い
22時半 閉店業務終了(混んでいない時は21時半など)
混雑時の短期間でした。
家は車で5分ほどで毎回お店の人が送迎してくださいました。
混んでいる時は早く呼ばれたり、空いている時は中抜けがあったり、臨機応変でした。
経営者もさじ加減が大変ですね。
交通費や家賃も無料でご飯も3食いただけて、勤務中アルコール以外は自由に飲めたので勤務時間が短くなってもあまり打撃にならなかったです。
空いた時間に車で散策したり、動物もいっぱいいたので癒されました。
リゾバを選ぶポイントは?
時給と交通費、家賃や食費のバランスを考えて選ぶ!
行きたいところを選ぶのが一番ですが、「リゾバ=稼げる!」方が嬉しいですよね。
ちなみに観光地のリゾバは物価が高いので休みの日に遊ぶとバイト代はすぐにぶっとびます。
逆にすごく忙しいところなどは、洋服もこだわらないでいいし(制服が多い)、牧場なんてつなぎで成立するので本当にお金を使いません。
オススメです。
リゾバに必要なものは?
- 心の余裕
- 履きなれた靴
- 使い慣れたアメニティー
- ドライヤーや小物ハンガー(場所による)
- 乾きやすいインナー
リゾバでゲットできるものは?
- お金
- 友達
- 地域との繋がり
いろんなところで暮らせることはとても刺激的です。
ぜひ、試してみてください!
行ってみたかった憧れのリゾート地でアルバイト!【リゾバ.com】