そんな疑問はありませんか?
予約がいっぱいで話題のエルメスのイベント。
友人が誘ってくれて、幸運にも初日に行けて、どんな内容か気になっていいたけれど情報が少なかったのでレポします!
結論から言うと、エルメスのイベントは、とにかく最高でした!
チャンスがあればぜひ会場で観ることをおすすめします!
こちらの記事ではエルメスの六本木でのイベントレポをご紹介します。
目次
エルエスの公演LA FABRIQUE DE LA LÉGÈRETÉが六本木ミッドタウンで開催中!
ミッドタウンのB1Fはエルメスのポスターで溢れていました。
おしゃれな大判ポストカードも。
想像の物語「ペガサスと六つの軽やかさを探す旅」
入り口はこんな感じで、帰りにスタッフの方がエルメスの看板の前で撮影もしてくださいました。
申し込み時間の30分前からロビーが会場。
入り口で検温と消毒をして、パンフレットをいただきます。
会場内はフラッシュや三脚を使わなければ写真・動画撮影が自由でした。
入り口と受付でスマホの予約画面の確認がありました。
小鳥のさえずりが聞こえるロビーで開場を待ちます。
今回は展覧会ではなく、ダンスカンパニーによる公演です。
どんな内容か楽しみ。
エルメスの年間テーマ、それはエルメスというメゾンを新たな視点で見つめ直すためのプリズムのような存在です。
メゾンのデザイナーや職人たちにとって、新たな創造の領域を切り拓く上での羅針盤となっています。2022年、エルメスを導く光となるのは「軽やかさ」です。
私たちを重力から解き放ち飛び立たせるもの。
「軽やかさ」とは、私たちと世界との関係、私たちの在り方、私たちの決意なのです。アーティスティック・ディレクター
ピエール=アレクシィ・デュマ引用:エルメス公式サイト
ペガサスと六つの光明をめぐる物語。
舞台は6つのシーンから成ります。
- SCENE I | 反転した世界
- SCENE II | 渡り手袋の飛翔
- SCENE III | サーカス
- SCENE IV | だまし絵
- SCENE V | 四つの鞄のオペラ
- SCENE VI | 無重力
伝説によると、天を駆ける馬ペガサスには6頭の子馬がいた。
太陽のように美しく、雷のように強く、嵐のように駆け抜ける6頭の若き子馬たち。
幼い頃、父親は彼らに広い平原を走り、高い山に登り、荒れた海を泳ぐ術を教えた。そして時が満ち、父親であるペガサスは彼らを呼び、宙を飛ぶためには、それぞれが自分だけの「軽やかさ」の形を見つけなければならないことを 説明したのである。
自分だけの「軽やかさ」を見つけた時、初めて、 彼らの背中にも翼が生え、空を飛ぶことができるようになるということを。「軽やかさは、おまえたちの周りのあらゆるところにある」とペガサスの父親は説明した。
「それは、いつも思っているところにあるわけではなく、隠れているわけでもない。
軽やかさを見つけるためには、それを認識する 方法を知る必要があるのだ。そう、軽やかさは、笑顔の優しさ、そっと 触れるやわらかさの中にある。
軽やかさとは動きであり、思考であり、言葉であり、アイディア、思想なのだ。子供たちよ、自分なりの「軽やかさ」を 求めて世界中を旅するのだ。」引用:エルメス公式サイト
SCENE I | 反転した世界
最初のシーンは、反転した世界。
奥から2番目のセットです。
今回の公演は、映画のセットで撮影されたものをリアルタイムで見られるような作りでした。
会場を歩いているときにフランス語を話す黒づくめの集団とすれ違ったのですが、どうやらスタッフや演者さんでした。
スタッフの方が、車のハンドルのようなものをしっかり持っています。
暗くてわかりづらいですが、なんとこのハンドルの先に舞台装置があって、ぐるっと回すと舞台が180度回転!!
動物たちもひっくり返る!
ファンタジー映画みたいでとても素敵でした。
SCENE II | 渡り手袋の飛翔
2番目の舞台は入り口近くのセット。
手袋の演目です。
手袋がアラジンの魔法のじゅうたんのようにふわふわ飛んで旅する姿が圧巻。
SCENE III | サーカス
3幕目はサーカス。
セットがとても煌びやかです。
このような機材でスタッフの方がリアルタイムで公演してくださいます。
指人形のようなペガサスと、綱渡りで使われた小道具の両端にはバッグが!
ケリー!?
SCENE IV | だまし絵
ずっと気になっていた2頭の馬の頭。
スタッフの方がクシで綺麗にブラッシングして、出動。
全編通して映画の撮影を後ろから見ているような、とても不思議で貴重な体験でした!
SCENE V | 四つの鞄のオペラ
おそらくここが1番の目玉。
4つのセットのさらに奥に部屋がありました。
セットは2つ。
一番奥が劇場になっていました。
なんと色とりどりの4つのケリーバッグがセサミストリートのようなしなやかさでオペラを歌い出します!!
バッグの口を本物の口に見立てて歌う!
バックルが手のように手振り!!
SCENE VI | 無重力
スクリーンに小さいセットを写して、舞台には役者さんが寝転がって演技!!
と心配になってしまいましたがパンツも衣装の一つでしょう。
途中で風を吹かせて服のひらひら感を出してまさに舞い上がれ。
無重力。
最後はスタッフさんと役者さんが全員一列でご挨拶。
拍手喝采でした。
想像の物語「ペガサスと六つの軽やかさを探す旅」の講演詳細、公演時間はどれくらい?
公演時間は、1つの演目あたり3〜6分です。
おおよそ40分くらい、自由に装置をみられる時間が最後に20分ありました。
エルメスシアター 詩と映像で綴るスペクタクル
エルメスシアター「軽やかさの工房」では、詩的な空想の旅にみなさまをご案内いたします。
アーティストたちの「手」が織りなす詩的スペクタクル。
6幕のファンタジー
「ペガサスと6つの軽やかさを探す旅」会期
2022年6月12日(日)~21日(火)
※ 6月14日(火)休
会場
六本木 東京ミッドタウン・ホール
東京都港区赤坂9丁目7-2
時間
13:30/15:15/17:30/19:15
1日4回入替制
予約制 | 入場無料引用:エルメス公式サイト
予約はLINE公式サイトやウェブからできますが、現在全日程満席です。
時々空席が出るので要チェック!