「一眼レフに憧れるけれど何を使っていいかわからない。」
「実際にどう使えば撮りたい写真が撮れるのだろうか?」
そんなお悩みはありませんか?
私はあります!!
2019年10月19日に幸運にも「伊佐知美とGENICとNikonZ6でフォトウォーク」に参加できたのでざっくりイベントレポをします。
なんとこのイベント、参加者全員がNikonZ6ミラーレス一眼を無料でレンタルできる太っ腹企画!!
しかも希望者にはレンズの貸出もあり!!(超太っ腹!!)
当日はかなり前から大雨の予報で実際は雨のち曇り予報。
前日の夜からの大雨でどうなることかと心配しましたが、なんとかイベント開催中はお天気がもちました。
私は写真を撮るのが好きですが
- 本格的なレンズ付け替え式の一眼レフをほとんど使ったことがない
- 使い方を習ったことももちろんない
- Nikonのカメラを使ったがない
超素人でしたが、イベントではレクチャーの時間も設けられてすんなりと、一眼レフに抵抗なく写真が撮れました!
この記事はこんなあなたにおすすめです
- 写真を本格的にやりたいけれどどれを選べばいいかわからない
- 一眼レフが使えるか不安
- NikonZ6でどんな写真が撮れるのか知りたい
※記事内のカメラの写真は基本的にiphoneXで撮影しています。
(なぜならカメラの写真をカメラで撮ることは不可能だから)
参加者の感想・作品に関しては全てNikonZ6で撮影したものをスマホ用に2MBにリサイズしているので実際の写真の方がより美しい仕上がりになります。
目次
NikonZ6ミラーレス一眼使用「伊佐知美とGENICとNikonZ6でフォトウォーク」
出典:https://genic-nikonz6.peatix.com
イベントは12時から17時まで開催。
今回のイベントは
- 伊佐知美さん(ライター、エッセイスト、フォトグラファー)
- GENICさん(カメラとトラベルのライフマガジン)
- Nikonさん(NASAでも使われている日本の光学機器メーカー)
コラボイベントです!!
https://twitter.com/genic_web/status/1185382659486150656
ずらっと並ぶカメラ!!
参加者は30名弱だったので圧巻でした。
(すみません、到着が遅かったのでもっとカメラが揃っている姿を撮れなかったです)
https://twitter.com/tomomi_isa/status/1185364635542671360
イベントは3部構成でした!
- レクチャー(1時間半)
- フォトウォーク(2時間)
- 講評(1時間半)
詳しくみていきます。
【レクチャー】NikonZ6の使い方
まずは恵比寿にあるGENICさんでカメラのレンタルとレクチャーを受けました!
学生時代に某出版社でバイトをしていたことがあったので久々の編集部の雰囲気にワクワク。
今回はNikonさんから心強いお二人、ハギワラさんとフジタさんがフォトウォークにも同伴してくださいました!!ありがとうございます!!
このストラップの外し方さえわからなかった私に優しく教えてくださいました(泣)
Nikon Z6の記録媒体はこちらのXQDを使います!
イベントではXQDを持っていない私にもSDカードにメモリを写していただけました(泣)
ありがとうございます!!
メモリを移す際はSDカード64GB Class10以上が推奨されました。
今回使ったのはこちらNikon Z6!!
レンズは撮りたい被写体に合わせられる24-70mm 4Sです。
普段コンデジとスマホの2台持ちで写真を撮っている私にしてみるとずっしりと重い。。
675gということでした。
だけど、ストラップもしっかりしているし本体も手にフィットしやすいので落とす心配はなさそうです。
転ばないようにだけ気をつけなきゃ(フリではない。以前台湾で転んでスマホにヒビをいれました)
Nikonのカメラは外国人にも人気で伊佐さんは海外で撮影している時によく声をかけられたそうです!
Nikon Z6は「フルサイズミラーレス」の最新モデル!!
Nikon Z6などはカメラの設定が何かのタイミングで変わってしまわないよう全てにロックがかかっています。
撮影するときもズームレンズを外します。
使わないときは「・」
使いたいときはレンズのメモリに合わせて24、28、回転させます。
撮影モードは8種類
- AUTO
- P
- S
- A
- M
- U1
- U2
- U3
真ん中のボタンを押さないと回せないようにロックがかかっています。
明るさも人差し指のボタンを押しながら親指のダイヤルを回して調整します。
Nikon Z6のここがすごい7選
素人の素人による素人のためのおすすめポイントをお伝えします!
- 思い通りの色合いに!!「ピクチャーコントロール」
- わかりやすい「画質モード」で質感も思いのまま!
- 焦点が合わなくて撮れない!なんてない「AFエリアモード」
- 決定的瞬間を見逃さない!!「レリーズモード」
- 画面が動かせる!!
- 専用アプリSnap Bridgeでスマホへの画像転送もすぐにできる!
- 編集もカメラで完結!!
Nikon Z6のここがすごい①
思い通りの色合いに!!「ピクチャーコントロール」
なんと20種類の「Creative Picture Control」!!
フィルターがたくさんあって思い通りの仕上がりになります!!
バイナリー!
ブルーで色味の調整
ブルーの適用度を0にするとちょっと白っぽい感じに。
適用度が選べます。
ブルーの適用度を100にすると全体的にブルー!
しかもRAW*で撮れば後から編集もできる!!
Nikon Z6のここがすごい②
わかりやすい「画質モード」で質感も思いのまま!
Nikon Z6のここがすごい③
焦点が合わなくて撮れない!なんてない「AFエリアモード」
AF(オートフォーカス)できるエリアも選べます。
ピンポイントやオートも選べます。
手動の場合、273つのポイントを選べます!!
Nikon Z6のここがすごい④
決定的瞬間を見逃さない!!「レリーズモード」
レリーズモードでは連続撮影も選べます。
動物や子供の表情、決定的な瞬間を撮りたいときはバーストモードのような「高速連続撮影」がおすすめです。
Nikon Z6のここがすごい⑤
画面が動かせる!!
画面が動かせるので例えば高いところから撮る時や、地面すれすれからも這いつくばらなくても撮れます。
ペットの写真もペット目線で撮るとまた違いますよね!
Nikon Z6のここがすごい⑥
専用アプリSnap Bridgeでスマホへの画像転送もすぐにできる!
スマートフォンと接続してペアリングします。
wifi接続をすれば撮った写真をすぐにスマートフォンへ転送、SNSのアップも簡単です!!
またスマートフォンの容量が気になる人にも朗報!!
撮ったサイズのままでなく2MBに自動で圧縮して転送ができるので容量オーバーにもなりにくい!!
すごい配慮!!
Nikon Z6のここがすごい⑦
編集もカメラで完結!!
RAW*で撮った画像のみカメラ本体で加工ができます。
ピクチャーコントロール!
これは今回私はここまでできませんでした。
しかし、私と同じく初めて本格的一眼を使った方も簡単にできてました!
設定を一度すると同じ雰囲気に編集ができて簡単だとか!
それまで60年間変えずに守ってきたFマウントというレンズを革新したのがZマウント!!
私は初心者なのでそれまで「マウント」がわかっていなかったです。
付け替え式のレンズの接続部分には色々形があって、それが「マウント」です。
同じマウントのレンズであれば付け替えができるので本体を買い換えなくてもレンズで様々な表現ができるようになります。
なぜ60年間変えなかったかというと、「マウントを変えてしまうと今まで持っているカメラが使えなくなってお客様に悲しい思いをさせてしまう」という理由でした。
涙ぐましい企業努力の成果なのでした。
近年、もっと性能が良いカメラを作るために苦渋の決断でZマウントを開発したそうです。
※FマウントからZマウントに変換できるプラグも存在します!
せっかくなのでレンズも交換してみました!!
24-70mm 2.8S
違いが何かというと最初のは4S、これは2.8Sでよりボケやすいレンズだそうです!!
【フォトウォーク】恵比寿・代官山・中目黒で撮影!
この日のお天気はくもり!!
最高気温21℃、最低気温15℃。
連日急に寒くなってきたので、長袖ニットを着ましたが歩き回ったら結構汗だくになりました。
暑すぎず寒すぎずフォトウォーク(写真を撮りながら散歩する)には最適な気温でした。
フォトウォークは集合時間までに集まれば自由に動いてもよし!
みんなと一緒に動いてもよし!!
一眼初心者の私は技を盗みたい&困った時にすぐ聞きたい一心で、もちろん皆さんと行動しました(笑)
手持ち撮影でも動く人はブレて止まっている人はしっかり写る。
撮影モードを「S」にしてシャッターピードを1/10秒や1秒にするとこんな写真が撮れました!
他にも途中で伊佐さんに単焦点レンズ24mm 1.8Sと50mm 1.8Sを貸していただけました。
1.8Sはさらなるボケが期待されます!!(数字が小さくなればなるほどボケる!!)
24mmは広角で取れます。(数字が小さくなればなるほど広い画角で撮れる)
建物と人などを撮りたいときに便利!!
これは建物が素敵だったからもっと広い画角で撮りたかった!!
これは被写体が道の真ん中で目立つピンクのカーディガンがアクセントになって可愛い!
ボケ感とかあまり参考にならなくてすみません。
もっと分かりやすい写真があったら追加します。
小ぶり!!
50mmは取れる面積が24mmより狭いので人物のポートレートや食べ物の撮影におすすめです。
ツヤツヤ。
被写体に焦点が合いながら後ろのボケがめっちゃ気持ちいい!!
メーカー推奨ではないのですが、レンズの付け替えの裏技を教わりました。
- スイッチをonにする
- 下から電池を抜く
- シャッターが閉じる
レンズを付け替えるときにレンズに埃が入ることを防ぐ裏技です。
公式の使い方ではないのでもし実行される場合はあくまで自己責任でお願いします。
【その他詳細写真はComing soon!!】
私はかなり写真をたくさん撮る方なのでレクチャーと2時間のフォトウォークで約800枚ほど撮っていた模様です。
(RAWと合わせてメモリーが1,600枚くらいだった)
電池をほぼ使い切ってしまったので、心配な方は予備電池も持っておくと安心です。
実際旅行中など電池が切れてしまうことが多いのでいつも予備電池を持っています。
【講評】NikonZ6ミラーレス一眼使用「伊佐知美とGENICとNikonZ6でフォトウォーク」参加者の作品と感想
フォトウォークの後はGENICに戻って講評です。
それぞれカメラからスマホにメモリを移し、最大4枚までをTwitterに投稿して講評してもらいました。
同じ時間に同じ場所にいたのに視点や仕上がりが全然違くてとても面白かったです。
#Z6の世界はどんなだろう #ニコンイベント #myfirstZ6 pic.twitter.com/5BrSl9gaZR
— クリハラ (@kurit3) October 19, 2019
ビール、ビール、ビール、プルーン!!w
https://twitter.com/azusa0kg/status/1185451597339324416
看板や風景、人気がないのにどこか温かみを感じる写真たち。
『伊佐知美とGENICと Nikon Z 6でフォトウォーク』イベントに参加しました。
金木犀の香りに小さな秋を感じる恵比寿〜代官山〜中目黒
色が鮮やかでファインダー越しに見る世界がいつもよりくっきりした。#Z6の世界はどんなだろう #ニコンイベント #myfirstZ6 pic.twitter.com/D7ZO6WbIIr— OLしながら世界一周 ぴのこ (@pinocosme) October 19, 2019
金木犀、お祭り、Z6、最終目的地のおしゃれな壁が今日のハイライト!
https://twitter.com/noahbase2016/status/1185455297894051840
この色味はどうやって出せるんだろう?
『伊佐知美とGENICと Nikon Z 6でフォトウォーク』してカメラのお勉強。カメラを通して見る恵比寿と中目黒はいつもとちょっと世界が違った。#Z6の世界はどんなだろう #ニコンイベント #myfirstZ6 pic.twitter.com/7pC0n8LWmT
— 旅人まりーしゃ (@marysha98) October 19, 2019
歩きながら加工まで済ましたというおしゃれ写真たち。
セピアではなくREDで調整したそうです。
https://twitter.com/sanmari_store/status/1185453995587858433
可愛い風景の写真たち。
https://twitter.com/uwhirosi/status/1185454313562230784
ふとした瞬間を切り取った写真たち。
https://twitter.com/ChellTraveler/status/1185454740894699520
https://twitter.com/uniii25/status/1185454908444557313
ここでは祭りが近づくと包丁を研ぐという習慣が出来ている、そう嬉しそうに話してくれた受付の人がとても印象的でした。#myfirstZ6 #Z6の世界はどうなんだろう #ニコンイベント pic.twitter.com/1gGtzYkyMZ
— たぴもん (@Tapimon) October 19, 2019
働く男の横顔を切り取った写真たち。
ニコンのZ6今までの私のカメラじゃ表現できなかったボケとか、鮮やかな色彩とか、カメラ本体の重厚感とか、すごくいい。#myfirstZ6#Z6の世界はどんなだろう#ニコイベント pic.twitter.com/v3OnjEQjVU
— まる (@sikou_64) October 19, 2019
優しい風景の写真たち。
https://twitter.com/p0nz5296/status/1185456008258179072
人物の魅力的な表情を捉えた写真たち。
https://twitter.com/camera0423/status/1185456103376572417
すごいGENIC!!
こちらは加工済みです。
https://twitter.com/ChellTraveler/status/1185456326815567872
カメラを構える人々。
まとめ
初めて本格的な一眼レフを使ったところ、一眼レフ=難しいというイメージから抜け出せました。
それまで使ったことがあったミラーレス一眼などはピントを合わせるのが初心者には難しかったのですがNikon Z6はピント合わせも簡単にできました!
カメラ上級者が出せる「ボケ」(ツッコミ待ちではない)も自然に出せ、色味も加工なしで綺麗でした。
加工をしたい場合はRAWという設定で撮ればカメラの中で自由にできるし、フィルターもたくさん入っていたので理想とする写真を撮るのにかなり心強い性能を持ったカメラです。
また今回講評の時間もあったことで同じところを同じ時間に歩いていたのに人によって全く違う被写体・視点の作品をみれ、とても面白い経験ができました!
果てしないカメラの沼にはまってしまいそうです(笑)
GENIC様、Nikon様、伊佐様、スタッフの皆様、参加者の皆様、素敵な時間を本当にありがとうございました!!
皆さんも是非Nikon Z6やフォトウォーク、試してみてください。
https://twitter.com/tomomi_isa/status/1185486250221830144
お疲れ様でした!!
では、また🌟